Devdatta Akhawe(以下、Akhawe氏)は、ウェブベースのデザインおよびプロトタイピングプラットフォームで、プロダクトチームのコラボレーションを容易にする「Figma」のセキュリティ責任者です。Figmaに入社してすぐにAkhawe氏が行ったことの一つは、Trottoが提供するgoリンクの購入をサポートし、後押しすることでした。彼は、Dropboxでの経験を通じて、短縮リンクの重要性を確信し、Figmaで使用することに大きな期待を寄せていました。
Trottoのgoリンクの有用性について、彼が考える4つのポイントをご紹介します。
セキュリティ部門の責任者として、Akhawe氏はFigmaの全従業員がセキュリティプラクティスを知り、それに遵守する必要があると考えています。彼は、goリンクで go/security と使用することで、機密情報を社内で簡単に共有できるようになると述べています。
「入社時の最初の説明会などで、『セキュリティについて質問がある場合や情報セキュリティポリシーのリンクを見たい場合、セキュリティに関する新しいチケットの作り方を知りたい場合、ベンダーの承認に関するポリシーを知りたい場合は、 go/security へアクセスしてください』と指示できるのは、非常に便利で効果的です。」とAkhawe氏は語ります。そして、「シンプルな短縮リンクで容易に実行できます。とりわけセキュリティーに関しては、この簡単さが、組織と効果的に連携するセキュリティープログラムへと時間をかけて浸透していくのです。」と述べています。
go/security は、組織内で爆発的に広まる可能性を秘めています。もしセキュリティ部門以外の人たちが go/security を広めれば、その内容が浸透し、セキュリティがより強化される確率が高くなります。「セキュリティに関するポリシーやルールを把握するには、go/security が最適だ、と私以外の人たちが言っているのであれば、それは極めて重要な効力を持っていると言えます」とAkhawe氏は語っています。
Trottoはリンクを記憶に残るものにし、最も重要なことは組織内で共有できるようにしてくれます。
Trottoの短縮リンクは、組織全体で効果的に情報を共有するための鍵となります。Trottoなしでは、情報の共有やその情報がどこにあるのか確認することが面倒になります。Trottoを利用することで、重要なリンクを簡単に覚えられ、素早くアクセスできるようにします。
昨今の労働環境により、Figmaの社員はどこからでも仕事に取り組むことができます。Akhawe氏にとって、ポリシーとプロセスを簡単かつ迅速に共有できるTrottoのgoリンクは、非常に重要な存在でした。
「リモート環境で、さらに規模が大きくなっている会社では、新規社員も大勢いるため、全体的にナレッジマネジメントの重要性が高まっています。Akhawe氏は、「情報や要点を簡単に共有できることは、特に現代社会では、非常に大きな意味を持ちます。」と述べています。
Akhawe氏は、他のgoリンクソリューションではなくTrottoを選んだ理由はいくつかありますが、中でも際立っていたのは、Trottoチーム(主に創設者のJon)の対応とサポートだったと言います。
「私は信頼できるベンダーと仕事をすることが多いです。すなわち、信頼でき、親身にユーザーに対応してくれる人たちです。「ニーズを完璧に解決する製品など存在しないので、フィードバックを積極的に受け入れ、耳を傾けて迅速に対応してくれるベンダーは欠かせません。Trottoが私たちの質問や問い合わせに迅速に対応してくれたことには、非常に感謝しています。
どんな長くて解読不能なリンクでも、go/[cute, adorable, fun] など好きな言葉に変えることができれば、誰でも簡単に覚えられるリンクになり、その遊び心がチームとの距離を縮めることにつながるでしょう。Figmaの営業部門では、優秀な業績を残したチームメイトを祝うために、go/legend が考案されました。
カリフォルニア大学バークレー校の卒業生であるAkhawe氏の、Figmaでのお気に入りのgoリンクは、go/bears で、カリフォルニア大学で有名なおもしろラブソングにリンクされています。
「仕事とは直接関係ないかもしれないけど、誰しも時にはちょっとした遊び心が必要ですからね。」とAkhawe氏は語りました。